同僚の死~健康は何物にも代えられない~
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こんにちは。単身赴任マンです。

今日は実体験をもとに、本当に健康が大事だと思ったことを書きます。

 

健康って、月並みですが、本当に大事です。

だって死んじゃったら、少なくとも自分はそれ以上何も出来ない。

それに、周りは悲しいよ。

本当に悲しい。

 

この記事を読んでくれた人が、ちょっとでも健康意識を高めるきっかけになれば嬉しいです。

同僚である大先輩が、突然亡くなった

本気で健康になりたいと思い始めたのは昨年。

これ書いてるのが2019年だから、2018年ですね。

きっかけは、同僚が突然死してしまったからです。

彼の死から1年以上経ちました。今、思うことを書いていきます。

 

60歳くらいの大ベテランの方でした。

ここではAさんと呼ぶことにします。

 

もともとかなり肥えておられたので、正直、かなり不健康だと思っていました。

体型はわかりやすく言うと、ドラゴンボールのグルドがさらにお腹パンパンみたいな感じです。

お亡くなりになられた方に対してとても失礼なことは承知の上で、

イメージがしやすいので、そう表現させていただきます。ごめんなさい。

(個人的には、好きな方で、本当にショックでした。。)

 

それくらい、特にお腹が出ていらっしゃったし、

生活習慣もタバコ、飲酒でかなり生活が苦しいと聞いていましたので、

誰が見ても不健康だと見受けられてしまう感じだったんです。。

不器用だったけど、憎めない感じだったAさん

Aさんは、正直不器用な感じでした。

僕の部署は現場に出る最前線の部署なので、

お客様とも直に接する機会も多いのですが、

口下手で言わなくても良いことを悪気なく言っちゃうことも多いAさんは、

そんなに評判は良くなかったです。

しかも社内の人には結構噛み付くというw

 

でも、僕にはかなり頻繁に笑顔で「単身君!」と話しかけてくれる方でした。

一度、「単身赴任君、これって君はどうしてる?」って聞かれて、

「A所長の言われること、わかります。それ、かなり面倒くさいですよね。

実際はやらないとマズいので、ここをこうしたら楽に出来ると思うので、どうでしょうか?」

っていう会話をしたことがきっかけで、そこからかなり向こうから絡んできてくれる感じでした。

 

まぁ同じ案件で絡んだことが無いからって言うのはあるかもしれませんが、

ちゃんと相手をリスペクトして接していたら、それに応えてくれる、

不器用だけど憎めない、人間臭い方でした。だからこそ、やっぱり僕は悲しかった。

急過ぎた。僕はとてもショックだった。

あれは、去年の真夏の時期でした。

社内部署の方と案件の問題解決のために電話をしている時でした。

 

その社内の方から急に、

「単身さん、そういえば、聞きましたか?Aさんのこと。

今日、出張先のレオパレスで亡くなられていたらしいです。。。」

と言われました。

 

人が亡くなる時のショックって、やっぱり慣れないよ。。

絶句したのを覚えています。

「え、、、マジですか。」

くらいしか言えなかったと思います。

 

僕は幸いなことに、まだまだ身近な人の死が少ない方の人間です。

一番最近だと、父方の祖母が3年前に亡くなったことですかね。

人の死は慣れない。ショックがすごかった。

 

不器用なはずなのに、笑顔で話しかけてくれるAさんの顔が浮かんで、

電話切ったら涙が出た。。。

僕にも有り得るシチュエーション。怖くなった。

Aさんの無くなったシチュエーション。

月曜日の朝。朝礼の時間になっても所長であるAさんが現場に来なかった。

何度電話しても、出てくれない。

今までそんなことは無かった。おかしい。

そう思った現場の協力会社の監督さんがレオパレスまで迎えに行った。

 

当然カギは無いので、万が一に備えてレオパレスに電話して、

協力会社の監督さんとレオパレスの人が一緒に部屋に入った。

そしたら、部屋で倒れているAさんを発見。

もう、すでに、亡くなられていたらしい。

 

家族と離れて、単身赴任している出張先で、たった一人で、

Aさんは亡くなってしまった。。こうやって振り返ると、やっぱり悲しすぎるよ。

原因は急性心不全とからしく、はっきりとはわからないんですが、

やっぱり普段の不摂生の蓄積がたたったのかと思います。

 

そしてこれって、僕も同じ部署だから、有り得るんですよ。自分も。

家に帰って悲しさを整理しているときに、ふとこれを思ったんです。

 

僕も出張先で、急に死んじゃうかもしれない。大丈夫かな?って。

死にたくない

自分の事を考えたときに思ったことはこれです。

急に死ぬって、普通に考えて、めっちゃくちゃ怖い。

そりゃ、余命宣告されて死に怯えて暮らしていくのも怖いです。

でも今回のように死ぬつもり無く、死んじゃうのもめっちゃ怖い。

 

残された家族は、奥様はどれだけ辛いだろうか?

子どもの成長も見れずに死んじゃうとかどれだけ辛いだろうか?

自分の親にも申し訳なさすぎると思うし。

 

それに、まだまだやりたいことあるでしょ。

会社以外でお金稼げるようになってみたい。会社辞めてみたい。

毎日家族と一緒にいる生活してみたい。

子どもとバスケしてみたい。自分ももっとバスケ上手くなりたい。

バスケ仲間ともっとバスケしたい。

ギター弾けるようになってみたい。

美味しいご飯を家族と食べに行きたい。

最近飲む機会を減らしてるけど、楽しく酒飲みたい。

 

なんか、幼稚なことしか思いついてないけど、やっぱり死にたくない。

せっかくの人生、もっともっと楽しいことや快感を得てみたいよ、やっぱり。

死にたくないなら、やはり健康が大事

長生きするには、やっぱり健康第一。

当たり前のように言われるけど、それを最優先できているか?

出来てないよね。

 

成功するためにはある程度、睡眠時間を削ってやりこむ時期も必要だろう。

けど、今のまま何も考えずただ流されて、

何も変えずにサラリーマン生活をしていたら、

自分の健康への投資も出来ることが限られるんじゃないか。

 

もちろん、会社員のまま自己投資をしていく道ももちろんある。

ただ、ベストを求めると、会社を通さずに自分で大きなお金を稼ぎ、

過酷な現場で7:30~24:00まで働くとかはせずに健康にお金も時間も投資する、

っていうのが理想。夢みたいな世界だけど、だからこそ夢見る価値があるんじゃないか。

 

今の僕はまだまだ改善点だらけ

実際、今の僕は不健康な点がいっぱいありすぎる。

・末端冷え性

・よく風邪を引く(特に喉をやられて声が出なくなることが増えてきた)

・アトピー?蕁麻疹のようなものが出たり消えたり繰り返してて、めっちゃ悩み。

 顔もいまだにニキビが多いし、上半身が特に謎の吹き出物が出来る。コンプレックス。。。

・お菓子、お酒が大好き(控えるようにしてるが・・・)

まとめ【勉強して知識を付けて行動する】

なんかちょっと脱線しましたが、、、

サラリーマン続けるにしても、大金稼いで会社辞めたとしても、←まったく稼げていないが

もっともっと健康を大事にしたい。病気になって、後悔したくない。

そのためには、勉強して知識を付けて、実践をしなければならない。

強く、そう思った。

 

仮に大金持ちになれたとしても、

その時に取り返しのつかないくらい不健康になっていたら、

それは幸せにはなれないだろうと思う。

 

自分の健康は、自分の行動次第。

これは間違いない。

自分のためにも、家族のためにも、もっと健康を目指して行動しよう。

 

そしてAさん、安らかに眠ってください。

僕に笑顔で話しかけてくれて、ありがとうございました。

僕は、あなたを忘れません。

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